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「ハーモニカの日」についてのお知らせ


全日本ハーモニカ連盟は2022年4月24日(日)に行われたハーモニカフォーラムにて、以前よりハーモニカの日としてイベントなどが行われてきた実績のある8月2日を「ハーモニカの日」と改めて確認し、定めることに決定いたしました。


常任理事を中心に「ハーモニカの日」プロジェクト実行委員会が立ち上げられ、今後全国的な盛り上がりを目指した事業が検討されています。


「ハーモニカの日」の意義を共有し、プレイヤー、愛好者、各団体、メーカー、販売店の工夫を凝らした多様多彩な自発的イベント、コンサートなどが多く生み出されることを期待したいと思います。皆様のご賛同とご協力を心よりお願い申し上げます。



全日本ハーモニカ連盟

会長 真野 泰治






「8月2日はハーモニカの日」趣意書

「ハーモニカの日」プロジェクト実行委員会 

委員長:平松 悟

事務局長:岡本 吉生

事務局副局長:梁木 進


● ハーモニカの出現からまもなく200年

ドイツの時計職人、クリスチャン・メスナーがハーモニカの製造を始めてまもなく200年。150年目の節目となる昭和52年には、全日本ハーモニカ連盟が「ハーモニカ150年祭」キャンペーンを展開、昭和56年には「ハーモニカ渡来85周年」記念イベント、平成7年には「ハーモニカ渡来100周年」を記念して横浜で「国際ハーモニカフェスティバル」を開催。平成14年には日本初開催となる「アジア太平洋ハーモニカ大会in厚木」も開催され、一大ハーモニカムーブメントが起きます。それは先人たちの知恵と努力の結晶でした。


● ハーモニカ音楽の沈滞が兆すいまだから

 そこから20年、ハーモニカ愛好者の高齢化やコロナ禍によってハーモニカはいま沈滞傾向の中にあり、ウクライナ戦争勃発などもあって、人々は分断と人間関係の隔たりを生む社会に生きています。

私たちが真に望むのは人と人のつながりの回復、一人ひとりの心の平安です。個人の幸福は人とのつながりの中に実現するはずですし、それを橋渡しするのは音楽です。いまこの時代に、ハーモニカとハーモニカ音楽の役割と意義はますます大きいと考えます。


● 「心を元気に! 8月2日はハーモニカの日」を合言葉に

 ハーモニカにはさまざまな種類があって、それぞれのハーモニカには固有の個性と魅力があります。小さな楽器ながら心震わすハーモニカの音色。私たちはハーモニカの垣根を超えて、「8月2日はハーモニカの日」を合言葉に、ハーモニカを元気に、心を元気にする取り組みを、それぞれが、それぞれの場所から立ちあげ、盛りあげて行きたいと考えます。


● それぞれの創意あふれる取り組みを

 ハーモニカを愛する者が、ハーモニカと共にあることを喜び、誇りとし、先人たちの努力に報いるためにも、それぞれのハーモニカ、ハーモニカ音楽への理解と共感をもって「ハーモニカの日」を広く継続的にアピールしていきたい。

「ハーモニカの日」の意義を共有し、各地域、各人、各団体の工夫を凝らした多様多彩な自発的イベント、コンサートなどがたくさん生み出されることを期待したいと思います。

ハーモニカプレイヤー、愛好家、各団体、メーカー、販売店などの皆様には、ご賛同とご協力を切にお願いしたいと思います。

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